2008.12.08
こんにちは楽々園店 薬剤師の獅々見です。
街ではクリスマスのイルミネーションが賑やかになって来ました。
暦の上では大雪(12月7日頃)、そろそろ雪が降ってもおかしくない季節です。
寒さが増し、マスクをした人を見かけるようになって来ました。
昔から冬至(12月22日頃)には柚子湯に入り、南瓜(かぼちゃ)を
食べるとかぜを引かないと言われています。
そこで今回は「かぜ症候群」についてです。
「かぜ症候群」は色々な原因で起こる呼吸器の急性炎症性の病気の総称です。
主に炎症の起こる部分の名前から
鼻炎、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、
鼻腔から喉頭までの炎症を上気道炎、
気管から肺までの炎症を下気道炎
などという病名で表現されることもあります。
また症状から
鼻かぜ (くしゃみ、鼻水、鼻づまり)、
のどのかぜ (のどの痛み、声がれ、咳、痰)、
お腹のかぜ (吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)
などと表現されることもあります。
その他の症状として頭痛、発熱、全身の倦怠感、食欲不振、筋肉痛などの
全身症状を伴うこともありますが、一括してかぜ症候群として取り扱われます。
かぜは 気温の変化、ウイルス、睡眠、栄養 などの
要素が互いに絡み合って起こります。
かぜの原因の多くはウイルスですが、種類は200以上もあり、
それぞれに型があります。
多くのかぜの原因となるアデノウイルスでは40種類以上、
鼻かぜの約半分を占めるライノウイルスでは100種類以上の型があります。
そのため治ったと思ったのに、またかぜをひいたということが起こります。
かぜのウイルスに効く薬は一部を除いて見つかっていませんので、
治療は、症状を和らげる対症療法と合併症の予防が中心になります。
かぜ薬と呼ばれるものは、
熱を下げて痛みをやわらげる薬
くしゃみ・鼻水を止める薬
咳を止める薬
など各々の症状に対する薬ということになります。
細菌感染による合併症には抗生物質が使われることがあります。
症状が変われば薬もかわってきます。
個々の患者様のその時の症状にあわせて薬は処方されていますので
自分に効いたからといって、他の人に効果があるとは限りませんし、
他の人には不要の薬かもしれません。
咳がないのに咳止めを飲み続けていると、
眠気や便秘などの副作用に悩まされることもあります。
(気管支喘息の場合など症状がなくても発作予防で飲む薬もあります)
自分に処方された薬を他の人にはあげないようにしましょう。
また安静にして身体の回復力(自己免疫)を高めることが大切です。
多くのウイルスは乾燥を好みますので予防の上からも室内の保湿・保温をし、
休養・睡眠を充分にとり、水分・栄養補給を心がけましょう。
過度のストレスも免疫機能を低下させることになります。
人混みを避け、マスクをし、手洗い、うがいでかぜを予防してくださいね。
かぜは日常的な病気で軽く見られがちですが、こじらせると肺炎や
髄膜炎などの合併症を起こすこともありますし、持病の悪化を招くこともあります。
またかぜに似た症状から始まる別の病気もあります。
特に高齢者や乳幼児、慢性疾患のある方は注意が必要です。
かぜをひいたと思ったら無理をせず早めに受診しましょう。
年末年始は何かと忙しくなりますが、
かぜを予防し、元気に過ごしましょう。
次は平良店の霜津さんです。

広島ブログ にほんブログ村 広島情報 に参加しています。
街ではクリスマスのイルミネーションが賑やかになって来ました。
暦の上では大雪(12月7日頃)、そろそろ雪が降ってもおかしくない季節です。
寒さが増し、マスクをした人を見かけるようになって来ました。
昔から冬至(12月22日頃)には柚子湯に入り、南瓜(かぼちゃ)を
食べるとかぜを引かないと言われています。
そこで今回は「かぜ症候群」についてです。
「かぜ症候群」は色々な原因で起こる呼吸器の急性炎症性の病気の総称です。
主に炎症の起こる部分の名前から
鼻炎、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、
鼻腔から喉頭までの炎症を上気道炎、
気管から肺までの炎症を下気道炎
などという病名で表現されることもあります。
また症状から
鼻かぜ (くしゃみ、鼻水、鼻づまり)、
のどのかぜ (のどの痛み、声がれ、咳、痰)、
お腹のかぜ (吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)
などと表現されることもあります。
その他の症状として頭痛、発熱、全身の倦怠感、食欲不振、筋肉痛などの
全身症状を伴うこともありますが、一括してかぜ症候群として取り扱われます。
かぜは 気温の変化、ウイルス、睡眠、栄養 などの
要素が互いに絡み合って起こります。
かぜの原因の多くはウイルスですが、種類は200以上もあり、
それぞれに型があります。
多くのかぜの原因となるアデノウイルスでは40種類以上、
鼻かぜの約半分を占めるライノウイルスでは100種類以上の型があります。
そのため治ったと思ったのに、またかぜをひいたということが起こります。
かぜのウイルスに効く薬は一部を除いて見つかっていませんので、
治療は、症状を和らげる対症療法と合併症の予防が中心になります。
かぜ薬と呼ばれるものは、
熱を下げて痛みをやわらげる薬
くしゃみ・鼻水を止める薬
咳を止める薬
など各々の症状に対する薬ということになります。
細菌感染による合併症には抗生物質が使われることがあります。
症状が変われば薬もかわってきます。
個々の患者様のその時の症状にあわせて薬は処方されていますので
自分に効いたからといって、他の人に効果があるとは限りませんし、
他の人には不要の薬かもしれません。
咳がないのに咳止めを飲み続けていると、
眠気や便秘などの副作用に悩まされることもあります。
(気管支喘息の場合など症状がなくても発作予防で飲む薬もあります)
自分に処方された薬を他の人にはあげないようにしましょう。
また安静にして身体の回復力(自己免疫)を高めることが大切です。
多くのウイルスは乾燥を好みますので予防の上からも室内の保湿・保温をし、
休養・睡眠を充分にとり、水分・栄養補給を心がけましょう。
過度のストレスも免疫機能を低下させることになります。
人混みを避け、マスクをし、手洗い、うがいでかぜを予防してくださいね。
かぜは日常的な病気で軽く見られがちですが、こじらせると肺炎や
髄膜炎などの合併症を起こすこともありますし、持病の悪化を招くこともあります。
またかぜに似た症状から始まる別の病気もあります。
特に高齢者や乳幼児、慢性疾患のある方は注意が必要です。
かぜをひいたと思ったら無理をせず早めに受診しましょう。
年末年始は何かと忙しくなりますが、
かぜを予防し、元気に過ごしましょう。
次は平良店の霜津さんです。

広島ブログ にほんブログ村 広島情報 に参加しています。








